AO入試って何?意味をわかりやすく解説!

今後大学受験を控えたお子さんをお持ちの方なら一度は『AO入試』という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

「なんとなく知ってるけどよくわからない…」、「どうせうちの子とは縁がない話」と思っているならそれは大きな間違いです!

おそらく、お子さんが志望大学に合格するための大きな選択肢の一つとなることが間違いないのがこの「AO入試」です。

「AO入試」とは何の言葉の略なのか?どういう意味なのか?そして、実際どんな内容の入学試験なのか?について説明してきたいと思います。

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AO入試は何の略?

まず『AO入試』が何なのかを知るために、言葉の意味を説明します。

そもそも『AO入試』の『AO』が何の略称なのかを知る必要があります。

AO入試の正式名称
AO=アドミッション オフィス(Admissions Office)

正式名称はわかりましたが、これだけだとちょっと意味がわからないですよね。

AO入試自体がもともとはアメリカの教育制度になります。アメリカの制度を参考にして日本にも導入した経緯があるので、このような横文字の名称となっています。

ただ、アドミッション・オフィスと言われても正直何のことやら…だと思います。

この『アドミッション・オフィス』の意味ですが、日本語に訳すと「入試管理局」のような意味になります。このアドミッション・オフィス(入試管理局)が管理する入学試験ということで『AO入試(アドミッション・オフィス入試)』という名称になっているんですね。

そして、アドミッション・オフィスが学生に求める理想像として、アドミッション・ポリシーという基準を作成し、それを満たした学生が入学を許可されるという仕組みとなっています。

それでは、続いて実際のAO入試はどんな入試かについて説明したいと思います。

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AO入試とは何?どんな入試なのか?

AO入試

先ほども述べましたがAO入試とは、受験生の人格や能力を学校側の求める理想の姿(アドミッション・ポリシー)といかに合致しているかを基準として合否を決める入学試験の方法になります。

そのため、通常の学力試験や学校推薦とは異なります。一般的な学力試験では生徒の人物像というものが全くわかりませんからね。

そこで、何を基準に試験するかというと、学校によって様々ですが、主な内容としては下記のものがあります。

※上から順に大学で採用されている数が多い順となっています。

AO入試方法の種類

  • 面接
  • 口頭試問
  • 事前課題
  • 小論文
  • プレゼンテーション
  • 模擬講義・体験学習
  • 実技試験
  • レポート
  • 討論・ディスカッション
  • 学力試験

これを見ると、いかに多様な選抜方法なのかがわかります。

 

もう少し大まかに分類すると下記のようになります。

AO入試方法の種類別の分類

  • 対話系(面接、口頭試問、プレゼンテーション、討論)

  • 課題提出系(事前課題、レポート)

  • 体験系(模擬講義、体験学習)

  • 実技試験系(実技試験)

  • 学力試験系(小論文、学力試験)

また、これ以外でも志望理由書エントリーシート自己推薦書を提出し、志望理由や入学後にどんなことをやりたいかの目標などを志望校に的確に伝えなければいけません。

そのほかに、これまで学校内外で本人がどんな活動(部活動、ボランティア、周辺地域活動等で)をしてきたかをまとめた「活動報告書」や高校在学時の成績や人物像、生活態度がどうだったのかが書かれている「調査書」などの資料が必要な場合もあります。

AO入試を実施している国公立大学はどのくらいあるの?

大学

このように多様な選抜のしかたを行うAO入試ですが、これまで大半が私立の大学において実施されてきました。

しかし最近では、国公立大学でもAO入試を導入する大学が増えてきています。
誰もが知っている東京大学では2016年度から初めて推薦入試を導入しました。
京都大学でも特色入試という一風変わった名前の試験を導入し始めました。特色入試とは推薦入試とAO入試が合わさった試験になります。

全国の国立大学が加盟している国立大学協会によると「2021年度までに定員の30%を推薦入試・AO入試での募集とする」という目標を掲げました。
これを受けて、各国公立大学でAO入試での募集を増やす方向に動いているようです。

まとめ

以上、AO入試とは何か?AO入試の意味について説明しました。

AO入試の意味
AO入試=アドミッション・オフィス入試=これまでの学力試験では測れなかった受験生の人物像を審査して、大学の方針に合った生徒を入学させようという試験になります。

今や私立の大学はそのほとんどが導入しており、国公立大学においてもますますAO入試を始める大学が増えてきます。

もしもお子さんがAO入試を受験することを考え始めているのであれば、志望校が求める学生像の指針となる「入学者の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)」をしっかりと確認する必要があります。

このアドミッション・ポリシーは各大学の各学部ごとに作られていることが多く、各大学のホームページや入試要項パンフレット等で確認することができます。

AO入試の合否判定の根本となる部分ですので、これらを参考にして志望理由書を書いたり、面接試験の準備をすることが、目指す大学に合格するための第一歩になるでしょう。

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