AO入試と推薦入試の違いやメリットを徹底解説!

AO入試=推薦入試だと思っている方は少なくないようです。

実際はAO入試と推薦入試は全く別物と言っていいでしょう。今回はその違いと、AO入試にはどんなメリットがあるのか?逆にデメリットはどんなところなのかについて説明してきたいと思います。

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AO入試と推薦入試の違いはどこにあるのか?

AO入試では学校長の推薦は不要

まず、AO入試と推薦入試の一番の大きな違いは学校長の推薦が必要かどうか?という点です。

答えを先に言ってしまうと、AO入試では学校長の推薦は不要になります。

なぜか推薦状が不要になるのかというと、大学がAO入試を行う最大の目的が、高校が推薦する生徒を受け入れるのではなく、大学が求めている学生、つまり大学が掲げるアドミッション・ポリシーを満たした人材に入学して欲しいという背景があります。

ちなみにアドミッション・ポリシーとは大学が求める理想の学生像のようなものと理解していただければけっこうです。

このような背景があり、AO入試では学校長の推薦が不要な大学がほとんどになります。

高校時代の学校成績を重視されない

学校の成績

そして、もう一つの推薦入試との大きな違いは、AO入試においては高校時代の学校成績を重視されない傾向にあるという点です。

これも先ほどのアドミッション・ポリシーを満たしているかと関係がありまして、AO入試では過去の成績よりも、その大学でどのように学びたいのか?どのくらいの意欲があるのか?という部分が重視されます。

しかし、高校時代全く勉強をしてこなかった生徒を入学させるというのも大学にとっては好ましくないでしょうから、選考基準の一つとして高校時代の成績も考慮するという大学もあります。

この2点の他には以下のような推薦入試との違いがあります。

AO入試は推薦入試に比べ選考期間が長い

カレンダー

推薦入試であれば10月~11月頃が出願時期で、合格発表も年内に行われることが多いです。それに対し、AO入試の出願時期は私立であれば早ければ6月から、国公立も9月頃が出願時期となります。合格発表も年末から年明けにかけて随時行われます。

AO入試のほうが推薦入試よりも選考期間が長いということになります。

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AO入試と一般入試の違いはどこにあるのか?

続いて、参考までにAO入試と一般入試の違いについて説明します。

一般入試は試験のみの一発勝負!

受験生

言うまでもありませんが、一般入試は試験結果が全てになります。試験の点数が上位基準を満たしていれば合格。満たしていなければ不合格になります。

AO入試はこれに対して様々な選考基準があります。

↓詳しくはこちらの記事をどうぞ。↓

AO入試って何?意味をわかりやすく解説!

2018.02.27

AO入試は卒業見込みなら誰でも受けれるわけではない!?

通常の一般試験では「高校を卒業した者」「卒業見込みの者」または「高校卒業と同等の学力を認められる者」などの文言が出願条件に記載されています。つまり普通の高校生であれば誰でも試験を受けれるということになります。ところが、AO入試では学校により追加の条件が課されることがあります。例えば、成績が一定レベル以上だったり、部活動等の課外活動で何かしら成果を上げているなどです。

一般入試の実施時期は年明けから

これについてはこれまでの大学入試試験がそうでしたから説明は不要かと思いますが、念のため。一般入試は一次試験、二次試験ともに年明けから行われます。合格発表もその年の3月までに発表されます。

AO入試を受けるメリットは?

AO入試

AO入試を受けるメリットは様々なものがあります。

  • 面接や口頭試問が重視されるため、学校成績が高くなくても合格できるチャンスがある。
  • 一般入試と比べて倍率が低いので志望校に合格できるチャンスが高い。
  • AO入試で不合格であっても、後から一般入試を受験することができる。
  • 合格すれば自由な時間が増えるため、大学入学までの時間を有意義に使える。
  • 推薦入試では難しい浪人した人でもAO入試を受験することができる。
  • 部活動等の勉強以外のことを頑張ってきた生徒でも合格できるチャンスがある。

このように、たくさんのメリットがありますね。それでは、逆にデメリットとなることはどんなことがあるのでしょうか?

AO入試を受けるデメリットは?

  • 学校の成績が良いだけでは合格できない可能性がある。
  • 一般入試、推薦入試と比べ審査期間が長い。
  • 不合格だった場合は一般入試を受けなければならないので、AO入試と一般入試両方の準備をする必要がある。
  • 学校成績が重視されない分、入学してから大学の勉強についてけないおそれがある。
  • 複数の大学に対してAO入試を出願することはできない。
  • 就職活動の際にマイナス評価となる可能性がある。

こうしてみると、デメリットはそのままメリットの裏返しのようにも見えますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?AO入試と推薦入試の違いについて説明しました。

こうしてみると、AO入試は推薦入試と大きく異なるということがわかりますね。

AO入試は、

  • 学校長の推薦が不要
  • 学校成績があまり重視されない
  • 選考期間が長い

というような特徴がありました。

また、AO入試にはメリット・デメリットがそれぞれあり、メリットと思われるものが逆にデメリットにつながっていますね。

ただ、デメリットの比べてメリットとなることのほうが多いですので、お子さんの進路を選ぶ際の選択肢の一つとして、ぜひAO入試を検討していただければ幸いです。

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